出産祝いを贈るタイミングは人それぞれ。ですが、いつか贈ろうと思っているうちに、気づけば出産から1年・2年と過ぎてしまったという方は意外と少なくありません。そのような場合、遅れて出産祝いを渡すのは失礼にあたるのでしょうか?また、出産祝いが1年以上遅れてしまった場合、月齢にあった最適なギフト選びも悩みどころのひとつです。そこで、出産祝いが遅れてしまった際に知っておきたい対処法と、1年、2年後でも喜ばれるギフトをご紹介します。
出産祝いが遅れてしまった!今から贈ってももう遅い?
一般的に、出産祝いを渡すタイミングは、生後7日後から生後1カ月のお宮参りの時期まで。しかし、母子の健康状態によっては、それぞれの体調が落ち着いてから渡すなど、ケースバイケースになることもあります。とはいえ、お子さんが生まれてから1カ月前後で出産祝いを渡すのがやはり一般的でしょう。生後半年やそれ以上経ってからの出産祝いとなると、マナーとしてはあまりよくありません。ですが、たとえ遅れてしまっても、出産祝いはお子さんの誕生を祝ってのもの。後から贈るのは絶対にNGということはないです。もちろん、遅れて出産祝いを渡す際に注意すべき点はありますが、「おめでとう」という気持ちを伝えることを大切にしましょう。
出産祝いが遅れてしまったときに注意すべきポイント
出産祝いを渡す時期が遅れてしまった場合、相手に失礼のないよう出産祝いを渡すためには、いくつか注意したいポイントがあります。遅れてしまったけれど、今からでも出産祝いを渡したいと思っている方は、以下のポイントに注意してみてください。
1.出産祝いは直接会って手渡しをするのがベスト
慣習に従った出産祝いではあれば、郵送などで出産祝いを贈ることは普通です。しかし、出産祝いを遅れて渡す場合は、直接会って渡すのが望ましいでしょう。いきなり出向いてしまうと相手に失礼となるため、先方の予定を聞いたうえで、あらかじめ「出産祝いを渡したい」旨を伝えておくと安心です。
2.出産祝いを渡すときはお詫びの言葉やお詫びの手紙を添えて
出産祝いを手渡しする際は、できれば遅れたことに対するお詫びの言葉を添えて渡すか、お詫びの言葉を記した手紙を添えて渡すほうが印象がよいです。「どうしても直接会って渡したくて。遅くなってしまってごめんね」と言えばマイナスな印象にはならないですし、遅れたことに対する謝罪の気持ちもしっかり伝わります。
お祝いが遅れてしまったことを長々と説明するのは逆効果!お祝いよりも謝罪に来たように受け取られることもあるので、お詫びの言葉は簡潔に。

3.出産から半年以上経過しているなら熨斗は「御祝い」に
出産祝いには熨斗をつけるのがマナーですが、出産祝いを渡す時期が半年以上過ぎている場合は、熨斗を「御祝い」にしましょう。生後半年以内に渡す場合は「出産御祝い」、半年以上は「御祝い」と、渡す時期によって変わってくるので注意が必要です。

熨斗に迷ったら「生後半年以内か、半年以上か」で考えると分かりやすいですね。
出産祝いの相場はどれくらい?
出産祝いの相場は、贈る相手との関係性によって変わります。
一般的には、
友人や同僚には5,000~10,000円前後
兄弟姉妹や親しい親戚には10,000〜30,000円
ほどが目安とされています。
もちろん無理のない範囲で、気持ちのこもった贈り物を選ぶことが一番大切です。
出産祝いとして渡しにくいときは誕生日プレゼントとして贈るのも◎
出産祝いの金額の相場に対し、気を遣ってなにを贈ろうか考えている間に時期を逃してしまったという話は実際よくあります。出産祝いを渡すタイミングを大きく過ぎてしまうと、今更感が少なからず出てきてしまうのも事実。「今から出産祝いとして渡しても…」と悩むなら、あえて出産祝いにこだわらず、誕生日プレゼントとして贈るのも素敵な方法です。むしろ1歳前後は遊びや好奇心がぐっと広がる時期。出産直後よりも、実用的なおもちゃを贈れる絶好の機会といえます。
遅れて渡しても喜ばれる贈り物はなに?
1歳を超えたあたりから喜ばれるプレゼントは、長く使える実用的なおもちゃです。誤飲の心配がなく手に持ちやすい大きさ、安心できる素材、そして手先の感覚を育てる工夫があるものを選ぶと、親御さんにも安心して受け取ってもらえるでしょう。さらに、インテリアにも馴染むデザインであれば、お部屋に置いていても違和感がなく、長く愛されるギフトになります。
五感で楽しむ!成長とともに遊びが広がる積み木
そんな条件を満たすのが「積み木」です。積み木はただ積むだけでなく、並べたり崩したり、年齢が上がればより難しい積み方に挑戦して遊んだりすることもできます。
積み木遊びで得られる効果はそのほかにも、
- 想像力・創造力を育てる
- 手先の器用さやバランス感覚を養う
- 一人だけでなく複数(家族・友人など)で長く遊べる
などのたくさんの魅力があり、誕生日プレゼントにぴったりなおもちゃといえます。
木の温もりを贈るー「吉野桧」を使用した【KIKKA】ー
遅くなってしまった出産祝い、また誕生日プレゼントを贈るなら、当社の積み木「KIKKA」がおすすめです。KIKKAは、国産のブランド木材「吉野桧」を使用した積み木で、一般的なひのきと比べ、抗菌・抗ウイルス性、防カビ性、防虫効果、消臭効果など、さまざまな効能に優れた安全な木材からできています。熟練の職人によって、ひとつひとつ丁寧に仕上げているから、安心して長く愛用できるのも魅力のひとつ。一般的な積み木と異なる特徴的な「X型」「K型」の積み木の形は、こどもの考える力を伸ばし、自由な遊び方を引き出します。
(※KIKKAの対象年齢:1.5歳(18カ月)~)
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「考える力」と「感じる力」を育む 知育積み木「KIKKA -キッカ-」
製品仕様
品名:KIKKA Japanese Wooden Toy
キッカ ジャパニーズ ウッデン トイ
入数:12ピース(X型・K型 各6ピース)
基尺:4cm(W 4cm × H 4cm × D 2cm)
品番:MAKKA0124-12
対象:1.5歳(18カ月)~
安全:STマーク取得
分類:積み木・知育玩具
素材:国産ひのき(吉野桧 使用)
おわりに
出産祝いは相場やタイミングで悩むことが多いですが、大切なのは「相手を思い心を込めて選ぶこと」です。もし出産直後に渡せなくても、1歳や1歳半といった節目のタイミングでお祝いの気持ちを伝えれば、きっと喜ばれるはずです。温もりある積み木を通して、お子さんの成長と家族の思い出を一緒に育んでみてはいかがでしょうか。
自分中心にならず、こちらが相手の予定に合わせることも大事なポイントですね。