『ウッドデザイン賞2025』KIKKAが受賞作品に選ばれました

2025/10/10 『ウッドデザイン賞2025』KIKKAが受賞作品に選ばれました

2025年10月10日、知育積み木「KIKKA」が、『ウッドデザイン賞2025』(主催:一般社団法人 日本ウッドデザイン協会)「ハートフルデザイン部門」にてウッドデザイン賞を受賞しましたのでお知らせします。

『ウッドデザイン賞2025』とは

ウッドデザイン賞とは、木を使用することにより、社会課題の解決を目指すことを「ウッドデザイン」と定義し、木材のもつ魅力や良さ、可能性をデザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を評価・表彰する顕彰制度です。

表彰部門では、以下の3部門において、木を活かして社会課題の解決に貢献するというウッドデザインの定義の普及・定着を通して持続可能な社会を目指す作品に対し、受賞が決定しています。

■ライフスタイルデザイン部門
木を活かして質の高いライフ&ワークスタイルを提案しているもの

■ハートフルデザイン部門
木を活かして心身を健やかにしてWell-beingの実現が期待されるもの

■ソーシャルデザイン部門
木を活かして森林・林業や地域・社会の持続性を向上させているもの

参照:ウッドデザイン賞2025

受賞製品「KIKKA Japanese Wooden Toy」

<KIKKA Japanese Wooden Toy>

KIKKAは、子どもたちに「考えながらチャレンジする遊びを!」との想いから生まれた日本の積み木です。

新考案の多面構造とV字構造を取り入れた「K型」「X型」の形は、従来の積み木では実現できなかった、パズルやブロックのような三次元的な遊び方まで、幅広い遊びを楽しめます。一般的な縦・横に積む遊びのほかにも、斜めに積んだり、ピースの溝を使ってバランスを活かしてひっかけたりと、積み方のパターンは3万通り以上あります。

今までにない新しい積み木は、子どもの好奇心を刺激し、遊びながらさまざまな発見やひらめきを見つけ、試行錯誤を通して子どもの思考力や創造力、探求心を育みます。

KIKKAの素材には、奈良県吉野地方の「吉野桧」を100%使用し、適切な森林管理のもとで伐採された間伐材を積極的に活用しています。吉野桧を積極的に活用することは、放置林問題の解消や森林管理の促進、森林循環サイクルの貢献につながると考え、人と自然が共存する持続可能な社会と地域協働を目指す取り組みを行っています。

■商品概要

正式名称 KIKKA Japanese Wooden Toy
品番 MAKKA0124-12
価格 8,800円(8,000円+tax)
対象月齢 18ヶ月(1歳半以上)〜
サイズ 40㎜×40㎜×20㎜
入数: 12ピース(K型・X型の2種類 各6ピース)

代表者からのメッセージ

持続可能性やカーボンニュートラルへの取り組みがますます重要になる社会において、改めて「木」という素材がもつ価値と可能性に注目が集まっています。
KIKKAに込めた想いやデザインの力を評価していただけたことが、今回のウッドデザイン賞受賞につながったと感じています。

デジタルが当たり前の時代だからこそ、自然のぬくもりが子どもたちの感性や成長に深く寄り添うと信じています。
木という素材は、資源としてだけではなく、森や人とのつながりを育み、循環型社会を支える大切な存在です。

私たちは、KIKKAを通じて「木育」という考え方を広げ、木の魅力と価値を未来へとつなげていきたいと考えています。
たくさんの子どもたちが木とふれあいながら、自分らしく成長できる社会をつくること、そして未来をつなぐ取り組みを広げていきたいと考えています。

 

KIKKA公式サイトはこちらから